コラム
2025.11.19
内分泌
その症状、 甲状腺が原因かも?
甲状腺の病気についてのお話です。
甲状腺は、気管の前にあるホルモン分泌器官で、縦2~3cm、横4~5cm、厚さ1cm程度の小さな臓器です。海藻などに含まれるヨウ素という栄養素をもとに、「甲状腺ホルモン」を産生、分泌します。
甲状腺ホルモンは、全身の新陳代謝を活性化するホルモンです。多すぎると新陳代謝が活発になりすぎて興奮状態が続いてしまい、逆に少なすぎると気力や活力が低下します。快適な生活を送るためには、適切な量の甲状腺ホルモンが維持されていることが大切です。他のホルモン産生臓器の副腎、副甲状腺、下垂体、性腺と同じように、ホルモンの異常の病気には主に機能亢進症と機能低下症があります(他の臓器のお話はまたの機会にします)。
甲状腺ホルモンの機能亢進・機能低下症状はそれぞれ図のような症状が典型的です。
ただ、甲状腺のホルモンの異常による症状は個人差も多く、偶然みつかることもある疾患です。ともに、今すぐに命に関わる状態になることは稀ですが、改善のためには治療が必須です。
- もしかしたら?と思いあたる症状のある方
- 健診で甲状腺が腫れている、または症状から甲状腺疾患の可能性を指摘されたことがある方
- ご家族に甲状腺疾患の方がいるので気になる方
など、まずは、うららか内科クリニックにご相談ください。血液検査やエコー(超音波)検査で診断し、診断に至った方は速やかに治療を提案します。
